セダカコブヤハズカミキリ
ヒメコブヤハズカミキリともいう
本州,四国,九州に分布.瀬戸内海の島では
淡路島,小豆島に生息するが他の島からは発見されていない.
低山地から山地までいるが,山地のほうが発見しやすい.
膜翅は退化していて飛べない.
日中は倒木や落下枝の裏側に潜み,日没後,材上に現れる.広葉樹を好むようで,マツ科の樹にはこない.
中国地方では6月頃羽化し,成虫越冬する.秋には枯れ葉の中に潜んでいるのが採集されている.
南紀,対馬,福岡県南部産は巨大で,触角も長い.
体色は明るい褐色であるが,
九州南部産は黒色味が強い.中国地方では大山付近のものが大きく,触角も長い.
広島産は触角が短いが,山口県産は長い.
このように,地域変異が大きい原因は飛べないことにあり,河川で隔離されたものと思われる.
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